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すべては人と人の繋がりで。

イカピーの世界観

IKPイメージ

IKPはいろいろな人とのコラボで成り立つ古材家具のプロジェクトです。

昨日の打ち合わせランチで、今年を振り返ってみると
やっぱり人と人が繋がって、その新しい人からまた誰かに繋がるという
このプロジェクトを縁の下から支えてくれているのは
すべての出会った人によってだということが
言葉に出す事で再確認しました。
おとといのワークショップで「共通のゴールを共有し共感する」
という作業で大切なのは、言葉にしたり、文字に書き出すという行動だと。
普段じっくりと話しをする機会がなかなか無い人と
時間をあまり気にせず日頃の事を話しをする事で
自分の立ち位置を見直すことができました。

意図するものと意図しないものの融合=古材家具ikp

閉校の壁面

静岡の古学舎

デザインとは製作する者の意図。
世の中にありとあらゆる溢れる物には
すべて製作したものの意図がすり込まれている。
けれど、身の回りの古い物に注目すると
自然の影響や不特定多数の使用者によって
同じ物が2度と作り出せない独特のあじわいがある。
これは作る人が意図しなかったもの。

古材家具ikpが使う足場板。
現場でついたペンキのあとや古い鉄の錆びたあと
自然の雨風にさらされて風化した部分があり
意図しない表情が残されている。

この「意図しないもの」に
ikpは「意図的に」加工をし
新しい感覚を生み出しています。

夏の後半にとりとめの無いお話を。

桂山のひまわり畑

桂山のひまわり畑

まだ夏期休暇中の会社も多く、前半で休みを取らせていただいた
ウチの会社も金曜日から始動していますが、取引先によっては夏期休暇中です。

接客業をやってる方はこれから夏休みというところも多いですね。
みんなが休んでる時に働くというのも大変だと思うけど
考えようによっては、渋滞無し、宿泊も比較的取りやすいと
少し遠出するならズレた夏期休暇も悪くないと思います。

今日は所用で浜松に行きますが、よく考えたら今日まで渋滞が残るんじゃないかと
あわてて渋滞予測を覗いてみましたが、静岡はあまり関係無いようで。

夜には地元のお祭りがあるので帰ってきます。

写真にあるひまわりの畑、今年は早く咲き過ぎて満開も早く
予定より早く花びらが落ちてしまい、無料で公開している畑を予定より早く閉園したみたい。

なんだか滅茶苦茶な暑さだった先週のことを考えると
早朝に外に出てみると北の方からの風を感じる事ができて、毎日暑い中でも
すこしずつ季節の動きが体感できます。

そんな夏の終わりにあるワークショップのお手伝いをします。
木のスプーンを作って、その後で自分で作ったスプーンを使ってデザートをいただく
リーベンローザの木のスプーンをつくろうワークショップです。
8月25日日曜日の午後から開催です。
まだ若干定員まで空きがありますので興味のある方はリーベンローザまでご連絡ください。
当日はハチミツの販売とか特別な水だしコーヒーとかワークショップ以外でも楽しめる事満載です。

と話の方向性が定まらず、ここまでつらつらと書いてしまいましたが
ようはまだまだ続く暑さを楽しんで過ごしましょう、ってことで締めておきます。

ikpもお休みいただきます。

下田市多々戸浜

夏の多々戸浜

猛暑。酷暑。とにかく暑い毎日ですが立秋を過ぎてからの方が本格的に夏ですね。

古材家具ikpの関本家具装芸も少し夏休みをいただきます。

8月10日〜15日まで。16日より通常営業に戻ります。

ご注文、お問い合わせのメールは休み中でも24時間以内にご連絡いたします。

早朝、子ども達が神社に向かってサンダル「ぺたぺた」鳴らしながら
ラジオ体操しに行く音を聞いていると、夏だな〜と。

それでは熱中症に注意してこの暑さを乗り切っていきましょう!

特注製作が多かった6月。

ikpフォトフレーム

北山農園トラ


ikpの家具は自社で作っているというのが大きな特徴。

店舗で使う、新築住宅で図面に落とし込む、などなどの
カタログに載っていないサイズや新規デザインでのオリジナル製作が可能です。

この6月はその製作の方が多かった。

これも自社で制作しているメリット。

店舗や住宅では、現場とのスケジュールでタイトな納期が多くなる。

時間のない中でお客さまの要望に応えるためには
自分でどれだけコントロール可能かどうか。

オーダーでの製作にも対応してますので
店舗什器などの製作にお困りの時にはぜひご相談ください!

静岡家具メッセ開催中です。

花とikpシェルフ

花とikpシェルフ

シズオカKAGUメッセ開催中です。

明日は業者商談日の最後です。
6月8〜9日は一般公開日となります。

さて、ikpの展示会も静岡3回目。
やっといろんな人に憶えてもらえる名前と商品になってきました。
新しい取り組みには2年は我慢だと思ってましたが
やっとその気持ちが通じ始めてきたと思います。

「去年のような激しい材料が良かったな〜。」とか
「だんだんと商品バリエーションが増えてきたね。」とか
こちらが説明しなくても、昨夜のテレビの影響もあって、知り合いに商品説明
をしてくれる、楽しい方とか。

用意したカタログも少なくなってきたので、展示会が終わったら
新しいアイテム含めてサイトの構築も再度検討します。

それ以上に、この2日間ブースに寄っていただいた方々本当に
ありがとうございました。

明日、業者商談最終日ですが、まだまだみなさんのご来場お待ちしております。
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シズオカKAGUメッセ http://messe.s-kagu.or.jp/

日時:6月8日~9日  10:00 ~ 17:00

(6月4~6日 9:00~17:00は業者商談日となります。)

場所:ツインメッセ静岡「北館」静岡市駿河区曲金3丁目1−10

主催:(有)関本家具装芸  http://www.sekimoto.co.jp/

ブースナンバー:2番

会場MAP http://messe.s-kagu.or.jp/messe2013/kaijyomap

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展示会準備進んでます。

ikpミラー&シェルフ

展示会に向けて新しいアイテムがぞくぞくと追加されてきています。

現在、ここでは発表できませんが、これまで以上に生活の中へ溶け込みながら
主張する家具へとikpは変貌していきます。

ikpに使う足場板は主に杉板です。

杉には学術名で
クリプトメリアジャポニカという名前がついています。

ん?

「クリプトメリアジャポニカ(Cryptomeria japonica)」

「 クリプトメリア(Cryptomeria)」= 財産 宝
「 ジャポニカ(japonica)」=日本

「日本の財産~」という意味のラテン語です。

杉というと花粉症に悩まされている人からすると悪のイメージがありますか?

でも、世界的に見たら、この森林資源はとても価値のあるものなんです。

日本にはこれだけ森林が多いのに国外から材木を輸入する材木消費国です。

特に家具は広葉樹とよばれるナラやタモ、桜、クルミ、カエデが高級材として扱われ
スギやマツ、ヒノキなどの針葉樹は扱いにくい材料として敬遠されています。
でもこれは家具業界の常識という偏見なんです。

そのスギを、しかも中古の材料を使うikpの家具。

そこには、廃材利用という一面もありますが、それと同じくらい、国産の材に目を向けたいという
気持ちもあります。

リサイクル、地産地消という言葉に頼らず
敬遠される材料でもこれだけかっこよさが表現できるんだよ
けっして使い勝手が悪い材料ではないんだよ、というのを
ikpの家具を通じで感じてもらえればと思います。

古材家具ikp(イカピー)とは?

IKPとは
「イカれた大人が古材をイカしてイカした家具を創造するプロジェクト」

ikpの家具は、建築現場で長年使い込まれた杉板を
独自の加工方法により、自然に生まれた風合いを活かしながら
新たな表情を材料に吹き込む。

その独自の方法から生まれた木材は、新しくて古い、
長年使い込まれているようで新品という
本物の古材とは違う古材家具へと生まれ変わる。

本来木材の持つ風合いと、現場で使い込まれた
「ペンキ」や「サビ」などを
あえてありのままの姿で表現するため
一枚一枚の板は二度と同じモノが生まれない。

一期一会の家具。それがikpの家具です。

古材家具ikpのテーブル。

古材家具ikpのテーブル。