月別アーカイブ: 2013年5月

ikp静岡家具メッセ展示会に使う塗料について。

清水港日の出埠頭倉庫

日の出埠頭倉庫

6月4〜6日(業者商談日)と6月8〜9日(一般公開日)で開催の
静岡家具メッセも近づいてきました。

この展示会を機に、イカピーの木部に使うフィニッシュのオイル塗装を蜜蝋ワックスにします。

この蜜蝋は静岡の養蜂業「おおいし養蜂」(facebookページはこちら)
採取される蜜蝋から作られます。

配合はオリジナルのブレンドで、蜜蝋に天然油にハーブをミックスして
蜜蝋の独特な香りを抑えるためにハーブで香り付けをしています。

とても優しい仕上がりで、塗装表面のしっとり感はもちろん
ほんのりハーブの香りと、これまでに無い蜜蝋ワックスです。

静岡の地元で作られる蜜蝋ワックス
無駄な素材を使わずとても安心して使える塗料です。

また、ここのメイン商品の「はちみつ」が美味しいこと。

このハチミツ、展示会当日6月8〜9日に販売します。
味を確かめてから購入できるテイスティング付き。

ikpの家具も、おおいし養蜂のはちみつも
また他の雑貨もたくさんありますのでぜひ遊びに来て下さい。

展示会準備進んでます。

ikpミラー&シェルフ

展示会に向けて新しいアイテムがぞくぞくと追加されてきています。

現在、ここでは発表できませんが、これまで以上に生活の中へ溶け込みながら
主張する家具へとikpは変貌していきます。

ikpに使う足場板は主に杉板です。

杉には学術名で
クリプトメリアジャポニカという名前がついています。

ん?

「クリプトメリアジャポニカ(Cryptomeria japonica)」

「 クリプトメリア(Cryptomeria)」= 財産 宝
「 ジャポニカ(japonica)」=日本

「日本の財産~」という意味のラテン語です。

杉というと花粉症に悩まされている人からすると悪のイメージがありますか?

でも、世界的に見たら、この森林資源はとても価値のあるものなんです。

日本にはこれだけ森林が多いのに国外から材木を輸入する材木消費国です。

特に家具は広葉樹とよばれるナラやタモ、桜、クルミ、カエデが高級材として扱われ
スギやマツ、ヒノキなどの針葉樹は扱いにくい材料として敬遠されています。
でもこれは家具業界の常識という偏見なんです。

そのスギを、しかも中古の材料を使うikpの家具。

そこには、廃材利用という一面もありますが、それと同じくらい、国産の材に目を向けたいという
気持ちもあります。

リサイクル、地産地消という言葉に頼らず
敬遠される材料でもこれだけかっこよさが表現できるんだよ
けっして使い勝手が悪い材料ではないんだよ、というのを
ikpの家具を通じで感じてもらえればと思います。

シズオカ家具メッセ出展のお知らせ。

シズオカ家具メッセ

シズオカKAGUメッセ

シズオカKAGUメッセ 6月展示会のご案内です。

6月4〜6日は業者商談日。
6月8〜9日は一般公開日となります。

関本家具装芸は、メッセ会場は古材家具、ドレッサーは会社2階での新作発表となります。

■ikp  イカれた大人のイカした展示会。Vol.5 ■

古材家具ikpもおかげさまで5回目の展示会となりました。

イカピーの出発点でもあるシズオカKAGUメッセに今年も出展します。

新しいアイテムもぞくぞくと登場します!

★そして

色々な方々と展示会を盛り上げようと、当日一緒に参加してくれるお友達を紹介します。

http://flowerpartner.jp/ ウエディングとフラワーギフトの「エムズフラワーパートナー」
http://haco28plus.web.fc2.com/ インテリア雑貨&ハンドメイド雑貨のお店 「haco28+」
https://www.facebook.com/sumplamp 静岡初!小さな小さなランプ屋 「すんぷらんぷ」
http://nananoki.com/index.php 「moi moi mobile」

それぞれ個性的でたのしい商品をikpの家具と一緒に展示して販売します。

もちろん、ikpも
http://www.i-k-p.jp/
https://www.facebook.com/ikpkagu
ここにない新作もずらりと当日販売します。

ご家族、お友達、ぜひみなさんお誘いください。

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シズオカKAGUメッセ http://messe.s-kagu.or.jp/

日時:6月8日~9日  10:00 ~ 17:00

(6月4~6日 9:00~17:00は業者商談日となります。)

場所:ツインメッセ静岡「北館」静岡市駿河区曲金3丁目1−10

主催:(有)関本家具装芸  http://www.sekimoto.co.jp/
(有)森平製材所     http://www.mori-hei.co.jp/
DYES PROJECT  http://www.facebook.com/DYESPROJECT

ブースナンバー:2番

会場MAP http://messe.s-kagu.or.jp/messe2013/kaijyomap

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みなさんのご来場、こころからお待ちしております。

内装にも使えるikpの足場板。

リフォーム前の壁

ikpで使っている古材は内装にも相性がよく、使い方次第で部屋の雰囲気が変わります。

これは直接、私たちが作る家具とは関係ない仕事かも知れませんが、ikpの家具を見て
「本当に普通の家にこれが合うの?」
と疑問を投げかける人がいるので、ある意味、偏見を無くしてもらえる一助になればと思い
この写真をアップします。

古材を貼付けた壁

上が古い状態の壁。壁紙が下地材のヤニに影響されて、変色してます。

そして下が、古材を張り付けた状態。

変色した部分を隠すようにして古材を張り付けて
壁紙部分に漆喰を塗りました。

漆喰に関しては素人仕事でやりましたので、あえて触れませんが(笑)
古材の使い方一つで、部屋の雰囲気もすっかりと変わります。
そして、今のインテリア(椅子やシェルフなど)と組み合わせてもとても面白い
使い方が可能です。

材料だけでも販売できますし、指定の寸法にあわせてカットする事も可能です。

新しいものと古いものが組合わさったとき、本当のインテリアが生まれる様な気がします。