薪ストーブのある暮らし。

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薪ストーブ

薪ストーブ

長野県飯田市の「風の学舎」という施設におジャマしました。

暮らしや住宅に関する雑誌に取り上げられるこの施設
なるべく化石燃料に頼らない生活を根本にしていて
電気は太陽光と風量
ガスは使わず、お風呂は薪ボイラーと太陽熱温水器
台所にはかまど、居間には囲炉裏と七輪。
その七輪につかう炭も山から切り出した小楢?などで
1週間火入れして炭を作るそうで、市販の炭よりも火持ちが良い。
居間には薪ストーブがあり
暖をとりながら、お湯を沸かし、下段はオーブンの役割を果たして
パンなどの焼き物ができる。

この薪ストーブに一晩で首ったけ。

静岡ほどの温暖地域は暖房設備も大して必要ないが
山から切り出した間伐材を使えば光熱費の削減はもちろんだけど
この火を見ながら過ごすという時間に
とても憧れを感じてしまいました。

化石燃料になるべく頼らない生活。
こんな生活、実は自分たちが生まれるちょっと前まで
普通に続けていた生活なんですね。

日本の森林資源は切り出す事が出来ずに放置されているが
ikpの家具の元になるスギ材もその一つで
燃料・資材はまだまだ地産地消の可能性が含まれているわけです。