ikpナローシェルフとオープンシェルフのサイズオーダーをいただきました。
納品先の事務所が部屋の衣替えで、入り口にシェルフを置いて
対応して下さるそうです。
縦 横 高さ どれも寸法指定が可能です(サイズオーダー価格になります。)
店舗什器など、使い方を特定した作りも対応できます。
特注のご相談お見積もり受け付けております。
静岡家具メッセ、ご来場ありがとうございました。
消費税前?住宅金利の上昇前に?
いずれにしてもこれから家が建つ方が真剣に家具を探しています。
安い家具ならすぐに買える。
でも、どこか自分の精神の中心となる場所に、自分の気に入った家具を置いて
自分だけの時間を楽しみたい。
そんな気持ちが見え隠れするからこそ、こちらも真剣にお話を聞かせていただいてます。
いろんな方と組んでの展示会なので、雑貨屋さんに見えるikpのブースです。
他のメーカーにはない見せ方で、出展者が楽しんでやってますので
遊び半分、日曜日の一時を家具メッセでお楽しみください。
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シズオカKAGUメッセ http://messe.s-kagu.or.jp/
日時:6月8日~9日 10:00 ~ 17:00
場所:ツインメッセ静岡「北館」静岡市駿河区曲金3丁目1−10
主催:(有)関本家具装芸 http://www.sekimoto.co.jp/
ブースナンバー:2番
会場MAP http://messe.s-kagu.or.jp/messe2013/kaijyomap
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展示会に向けて新しいアイテムがぞくぞくと追加されてきています。
現在、ここでは発表できませんが、これまで以上に生活の中へ溶け込みながら
主張する家具へとikpは変貌していきます。
ikpに使う足場板は主に杉板です。
杉には学術名で
クリプトメリアジャポニカという名前がついています。
ん?
「クリプトメリアジャポニカ(Cryptomeria japonica)」
「 クリプトメリア(Cryptomeria)」= 財産 宝
「 ジャポニカ(japonica)」=日本
「日本の財産~」という意味のラテン語です。
杉というと花粉症に悩まされている人からすると悪のイメージがありますか?
でも、世界的に見たら、この森林資源はとても価値のあるものなんです。
日本にはこれだけ森林が多いのに国外から材木を輸入する材木消費国です。
特に家具は広葉樹とよばれるナラやタモ、桜、クルミ、カエデが高級材として扱われ
スギやマツ、ヒノキなどの針葉樹は扱いにくい材料として敬遠されています。
でもこれは家具業界の常識という偏見なんです。
そのスギを、しかも中古の材料を使うikpの家具。
そこには、廃材利用という一面もありますが、それと同じくらい、国産の材に目を向けたいという
気持ちもあります。
リサイクル、地産地消という言葉に頼らず
敬遠される材料でもこれだけかっこよさが表現できるんだよ
けっして使い勝手が悪い材料ではないんだよ、というのを
ikpの家具を通じで感じてもらえればと思います。
ikpで使っている古材は内装にも相性がよく、使い方次第で部屋の雰囲気が変わります。
これは直接、私たちが作る家具とは関係ない仕事かも知れませんが、ikpの家具を見て
「本当に普通の家にこれが合うの?」
と疑問を投げかける人がいるので、ある意味、偏見を無くしてもらえる一助になればと思い
この写真をアップします。
上が古い状態の壁。壁紙が下地材のヤニに影響されて、変色してます。
そして下が、古材を張り付けた状態。
変色した部分を隠すようにして古材を張り付けて
壁紙部分に漆喰を塗りました。
漆喰に関しては素人仕事でやりましたので、あえて触れませんが(笑)
古材の使い方一つで、部屋の雰囲気もすっかりと変わります。
そして、今のインテリア(椅子やシェルフなど)と組み合わせてもとても面白い
使い方が可能です。
材料だけでも販売できますし、指定の寸法にあわせてカットする事も可能です。
新しいものと古いものが組合わさったとき、本当のインテリアが生まれる様な気がします。